Facilities

開発から打上げまで、
民間の宇宙ビジネスをサポート。

北海道スペースポートは観測ロケットと人工衛星打上げロケットに対応した射場や滑走路等の設備を、様々なお客様に提供しています。ロケットエンジンの燃焼試験など各種試験もサポートし、国内および世界の宇宙開発の発展に貢献します。

Overview

施設全体

Launch Complex

ロケット射場

Launch Complex-0
Launch Complex-1
Launch Complex-2
エンジン燃焼試験棟(LC-0内)

Launch Complex 0(LC0)

Launch Complex 0(LC0)は観測ロケット用射場・実験場でインターステラテクノロジズ社が利用しています。同社の観測ロケット「MOMO」の打上げや小型人工衛星打上げロケット「ZERO」のエンジン燃焼試験などが行われています。

Launch Complex 1(LC1)

Launch Complex 1(LC1)は、人工衛星の打上げに対応する小型ロケット用の射場です。LP11とLP12の2つの射点を有し、LP11には組立棟、ロケットおよびペイロードに推進剤等を供給するタンクヤードなどがあります。

Launch Complex 2(LC2)

Launch Complex 2(LC2)は、高頻度な打上げに対応したロケット射場です。複数のロケット組立棟とLaunch padを持つ、官民共用の射場として計画しています。

エンジン燃焼試験棟(LC0内)

エンジン燃焼試験棟は、インターステラテクノロジズ社の設備で、Launch Complex 0内に設置されています。ロケットエンジンの各種試験が行われています。

Runway

滑走路

1,300m 滑走路

1,300mの滑走路と機材等を保管できる2つの格納庫を備えています。滑走路では無人航空機、ドローン、空飛ぶクルマなどの飛行実験のほか、小型のロケット打上げ実験にも対応可能です。このほか、1,000m超の敷地を生かしたレーザーの実験や小型航空機の離着陸、各種イベント利用にも対応します。

大樹町宇宙交流センターSORA

大樹町宇宙交流センターSORAは1985年から始まった大樹町の宇宙のまちづくりについて学ぶことのできる展示施設です。JAXAの大気球実験や航空機実験をはじめとして、様々な航空宇宙実験が行われている大樹町。インターステラテクノロジズ社の実物ロケットも間近でご覧いただけます。また、2021年から本格稼働した北海道スペースポートの現在と未来についてもご紹介します。

Achievement

使用実績

政府、民間、大学等の航空宇宙実験の中心地

北海道スペースポート(HOSPO)では、政府、民間、大学等のロケット打上げ、エンジン燃焼試験、小型無人航空機や気球、ドローン等数多くの航空宇宙実験が年間を通して行われています。