
大阪・関西万博のイタリア館で開催された国際フォーラム「Spaceports for the future space economy」にSPACE COTAN代表取締役社長兼CEOの小田切義憲が登壇しました。
パネルディスカッション「The growing importance of spaceports for innovation and growth in the new space economy」では、北海道スペースポート(HOSPO)の優位性や射場の建設状況のほか、アジアのハブ宇宙港を目指すHOSPOのビジョンを紹介しました。また、製造、試験、教育、地域産業との連携など宇宙港の多目的活用の可能性についても議論しました。
「Spaceports for the future space economy」は、イタリア初のスペースポートとして整備が進むグロッターリエ空港を基盤としたイタリア・欧州の宇宙アクセスについて、グロッターリエ空港があるプーリア州の役割を検討しようと開催されました。イタリア、日本、米国の専門家が集まり、宇宙分野における国際的な役割と今後の展望が共有され、アメリカや日本における宇宙港の現状や、持続可能なスペースポート開発と新たな宇宙経済の可能性について議論されました。